シン・玉川座(【5】エリア)
静岡における劇場文化・映画文化の始まり

シン・玉川座
開催日時
会場:青葉会場【5】エリア
4月6日(土)10:00~20:00
4月7日(日)10:00~20:00

『玉川座』は明治3年8月に、当時静岡に逗留していた、江戸町火消し「を組」の頭(かしら)であった新門辰五郎が建てたものです。ササラ村(現川延町・馬渕の一部)にあった人形浄瑠璃の「玉川広太夫座」が経営不振となり、辰五郎は興業の権利を買い取り、寺町三丁目(現駒形通り1丁目)に「玉川座」を建て、当代一流の役者達が次々に来静し、連日大入り満員の盛況となり、町も大いに賑わったとされています。その後、「玉川座」は「小川座」と改称し、さらに、「若竹座」と改称され七間町の映画文化の基礎となっていきます。

静岡まつりでは、青葉会場にこの玉川座に因んだ『シン・玉川座』を、まつり期間中に開設し、当時の賑わいの一端を再現しています。

『シン・玉川座』の全体構成は下記のような三部構成となっています。
オープニング~午前中(10:00~13:00)
「賑わいの始まり」

午後(13:00~17:00)
「まつりの賑わい」

夕方~夜(17:00~20:00)
「駿府の夜を艶やかに」