静岡まつり情報

第67回静岡まつり御台所(みだいどころ)・上臈(じょうろう)役決定

2023年2月12日に、静岡市駿河区のGRANSHIP 静岡県コンベンションアーツセンターにおいて、第67回静岡まつりの御台所(みだいどころ)・上臈(じょうろう)役オーディションの最終審査が行われ、御台所役1名、上臈役2名が決定いたしました。

第67回静岡まつり御台所・上臈役

写真(左から)長橋 真鈴さん(上臈)・大石 萌生さん(御台所)・望月 愛弓さん(上臈)

【御台所(みだいどころ)役】

大石 萌生(おおいし めい)さん

「静岡市内の大学に通う学生です。幼い頃に家族と見た大御所花見行列に憧れ、いつか私もあの場所にと思っていました。高校時代には、静岡まつりのボランティアスタッフとしてチラシ配りなどをさせて頂き、とてもよい経験となりました。静岡市を代表するイベントである静岡まつりを笑顔で盛り上げていきたいと思います。」

【上臈(じょうろう)役】二名

望月 愛弓(もちづき あゆみ)さん

「昨年は、大御所花見行列の腰元役として行列に参加させていただきました。そこで、人とつながる素晴らしさや、人を笑顔にできる喜びを身をもって感じました。今年は上臈として、さらに多くの人に幸せや喜びを感じ「静岡っていいな」と思えるきっかけにできるよう、全身全霊で上臈役をを務めさせていただきたいと思っています。

長橋 真鈴(ながはし まりん)さん

「静岡まつりの大御所花見行列を通じて、生まれ育った静岡の魅力を発信していき、皆さんに勇気と幸せを与えられるように精一杯がんばってまいります。」

御台所(みだいどころ)は、大臣・将軍家など貴人の妻に対して用いられた呼称です。

上臈(じょうろう)は、江戸時代の大奥女中の役職名で、将軍や御台所への謁見が許される女中であり、大奥における最高位とされています。主に御台所の相談役で、御台所の輿入れに伴って奥入りしたと考えられています。

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