2025 5 Apr 踟 山車(だし)と踟(ねり) 山車とは、杉を立てて神を招く目印「いだし」を語源とするといわれ、杉のほか松や鉾、人形などを据えて車輪を備え装飾を施すとともに、神楽の代わりとして囃子を奏で、市中を巡行して安寧を願うものです。山車の起源は京都祇園祭の山鉾にあるとされ、全国各地に様々な形態を見るに至りました。駿府の山車は江戸より伝わった江戸型山車であり、一本柱に据えられた人形は神の依代であって神体でもあります。神体を乗せた山車は社殿とも言え、神聖なものです。 Post Share Hatena Pocket RSS feedly Pin it Copyright © 第69回写真集 All Rights Reserved.