静岡まつり情報

第70回静岡まつり 御台所・上臈役が静岡浅間神社を参拝しました

2026年3月17日、第70回静岡まつりの御台所役・上臈役が静岡浅間神社を参拝しました。
同日には静岡市役所にて市長表敬訪問も行われており、まつりの開催を前に、公と祈りの両面から本番へ向けた思いを整える一日となりました。

静岡浅間神社では、御台所役、上臈役が厳かな空気の中で静かに祈りを捧げ、まつりの成功と安全を祈念しました。その優美な姿は、由緒ある社殿のたたずまいと美しく調和し、春の駿府にふさわしい華やぎを感じさせました。

静岡まつりは、徳川家康公が駿府で家臣を連れて花見をしたという故事にちなむとともに、静岡浅間神社の例大祭「廿日会祭」に呼応する形で、昭和32年に始まった市民のまつりです。廿日会祭は古くから駿河の春を告げる大祭として受け継がれており、静岡まつりと静岡浅間神社は、それぞれ異なるかたちでこのまちの春を彩りながら、歴史とにぎわいを今へと伝えてきた深いゆかりで結ばれています。

また、静岡浅間神社は徳川家康公ともゆかりの深い社として知られ、駿府の歴史を語るうえで欠かせない存在です。市長表敬訪問が開催を前にした節目のご挨拶の場であったのに対し、静岡浅間神社への参拝は、まつりの無事と成功を祈る心を神前に届けるひとときとなりました。同日にこの二つの機会を持ったことで、第70回静岡まつりに向けた機運はいっそう高まりました。

御台所・上臈は、静岡まつりの時代絵巻を優雅に彩る存在です。歴史と祈り、そして華やぎが静かに重なり合ったこの一日は、春の駿府をめぐる物語が本番へと巡っていく、その確かな歩みを感じさせるものとなりました。

多くの皆さまに、静岡ならではの春の趣と、静岡まつりが織りなす華やかな時代絵巻をお楽しみいただければ幸いです。

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